とらドラ!視聴を終えて。

こんばんは 今日は一日使って今更ながらとらドラ!1話~25話(OVA含め26話)分見ました。

なんつーか・・・メチャクチャよかったです。

ぶっちゃけ昔からこういったラブコメアニメには手をつけずにいたんですが、(というか当時メチャクチャ人気だったので天邪鬼な僕はみませんでした)なんですかね、僕もこんな青春がしたかったっていうか、自分の青春時代を思い出して苦しくなりました。

人を好きになるということは苦しいことでもある。

というのが見ていてひしひしと感じました。

 

なんかみんなまっすぐなんだけど、不器用っていうか見ていてもどかしくなる、そんな学生の恋愛をよく表現できている作品だと思います。

ぶっちゃけ自分は学生時代そんな恋愛してきたかって言われるとNOですし、そんな自分がよく表現できているという評価もおかしな話かもしれませんが、いやホントいいですね。

男子の喧嘩ではなく、女性同士の喧嘩の描写が多くそれもまた新鮮でした。

女の子もいろいろと秘めてるものがあるんだっていうのをマジマジと見せつけられた気がします。

なんかどのキャラクターも顔が立っていてよかったと思います。

 

ただ疑問に思うところも少々見受けられたのでその辺はラノベ等で補完するべきなのかなと思いました。

とはいえ、当時見ていてまた今見たら違った感想や違った人生があったんじゃないかなって思えるぐらいにもっと早くであっておけばいい作品でした。

登場キャラクターのセリフもいちいち自分に刺さるというかめちゃくちゃ共感しましたし、苦しくなります。

特にあーみんの「ほんとは皆、自分のことが1番わかんないんだよね。」というセリフがめちゃくちゃピンポイントでぶっ刺さったと思います。

それにみのりんの「あたしには何が幸せか、あたし以外の誰にも決めさせねえ!」っていうセリフもクッソ共感しました。

ちょっと前知人に、自分の幸せだと思うものを批難されたのでこのセリフはものすごくその人に叩きつけたいと思いました。

自分勝手でいいと思うんです。他人を想う心も自分勝手な思い込みでしかないから。

とらドラ!を見て得た自分の答えだなと思います。

 

それに竜二とやっちゃんの親子愛にはジーンときました。

やっちゃんが竜二に怒られて涙をボロボロ流しているシーンには下唇を噛まずにはいられない・・・

家族でもすれ違いってたくさんあるよなあと身に染みましたね...

 

自分の気持ちを伝えるってすっごく難しいですよね、でもこうしてすれ違って和解して人は成長していくのかなとも思います。

なんかすっごく自分にとってタメになるアニメでしたし、面白く、そして切ないアニメでもありました。

久々に心が動いた作品だったと思います。すごく感情移入しながら見れました。

ただの萌えアニメじゃなくてこういったラブコメも今後しっかり見ていきたいと思います。

すっげえ心情表現も綺麗だったしね、そりゃ高評価しちゃうよね。

 

恋愛も一筋縄じゃいかないよね、ギャルゲでもエロゲでもない人生、とらドラ!に習って楽しんでみたいと思います(オタクはすぐアニメに影響される)

 

こういうラブコメアニメを食わず嫌いしてたオタクも一回ぐらい通して見てみろ!!!!見終わったら、

とらドラ!はいいぞ!!!!!!!!!!

って叫んでるからな!!!!(ネタが古い)

以上!オタクのとらドラ!視聴感想でした!(や大N1

 

余談

恋愛がうまくいってないオタクだったり、精神が弱いオタクだったりするとみのりんやあーみんのセリフに心がおられるかも知れないので注意してくださいね。僕は何度かやられかけました。 

ほんとのほんとのおしり。おわり。