人のブログを読むと俺も記事を書きたくなる現象

みなさん、こんにちは たはらです

ここでブログを書くのはとても久しぶりですね。

毎度毎度しょうもないオナホのレビューを書いたり、音声作品のレビューを書いたりとここのところは最悪な記事だらけだったので、先週に行ったキャンプの話でもしようかなと思っています。

 

正直行ってない人間に楽しさを伝えるのは非常に難しいのですが、僕が実際に行った、実際に見た、実際にしたかったを基にお話をしていこうかなと思います。

おもしろく、気持ち悪くなるのは3つ目からだと思います。

 

それではスタート。

 

8月某日。

群馬県の某地で行われたツイ・オタク最悪キャンプ。

当日道中は晴天に恵まれ、非常に良い旅路だった。

一昨年くらいにも同場所にて同じようなキャンプをしたこともあり、僕の期待は膨らむばかりで、周りのオタクが酒を飲み、大暴れし、それを肴に飲む。

これが僕の楽しみだ。

決して僕はハメを外しすぎることはなく、暴れすぎることはなく、あくまで傍観者、円の外から俯瞰して見る中二の入ったオタク、後方彼氏面オタク。

そのようなスタンスで酒を楽しむ。

 

群馬にて仲間たちと出会い、酒、氷などをしこたま買い込み、キャンプ場へと向かう僕たち。

その時からもうすでに祭りは始まっていた。

運転手除く7割のメンバーが既に飲酒。

かたやエアコンの効かぬもう一台の車の中で騒ぎ散らす俺より年が上で少年なオタク。

そして俺の助手席で酒の匂いを漂わし、キャンプ場につくまでの1時間で4缶ほど飲みやがるバカ。

最高の始まりだった。

そしてキャンプ場に着き、各々荷物を降ろし、いざ飯を焼いたりしている最中で大雨に見舞われる俺たち。

 

はしゃぐオタク。自然のシャワーだ!!!!!!!とTシャツ短パンで屋根のある建物から飛び出て土砂降りの中騒ぎ散らすのだ。

僕はそれを珍獣かの如く眺めながらタバコ片手に酒を食らう。

気が付けば僕もびしょ濡れになり、なぜか自撮りをしていた。

 

これが”魔物”の能力なのだろうか?暑さ、疲労、前日の睡眠不足による眠気で記憶が曖昧だが、ほかのキャンプ客の連れていた子供とシャボン玉しているオタクがいた気もする。

コミュ力、祭り力の高い人間が集まり舞台はどんどん温まっていく。

 

ある程度食事を済まし、土砂降りの中近くの川へ遊びに行くバカオタク5人衆を横目に、横綱たはらは焼きそばをひたすらに食らっていた。

飯もうまけりゃ酒もうまい そして面白いオタクに囲まれている

こんなに幸せな日はなかったと思う。いやあるんだけどまた違う幸せだった。

そして片付けを済まし、バンガローに入るや否や僕は1時間ほど眠りに落ちるのだった。

 

1時間後目覚めた僕は同じくして眠りに落ちていたフォロワーと併設された風呂に入って、風呂上がりの氷結を楽しんだ。お風呂の記憶が正直余りにもないので半分寝ていたと思う。射精後の心地よい疲労感に似た何かがあったことだけは身体が覚えている。

”いわゆる嘘の記憶だ”

 

 

そして夜の帳がキャンプ場を包みだし、祭りの再開である。

各々疲労に負けつつもあったが、ウィスキーとクライナー(本来ショットで楽しむもの)を混ぜ、バッチバチに飲んでいく。

最高だった。ぶっちゃけめちゃくちゃ飲みやすかったので皆さんにも試してもらいたいぐらいには美味かった。

 

そしてつまみなどを作ってくれたフォロワーの飯がマジで美味い。

美味すぎて宮川大輔になったレベル 専属シェフになって欲しい。

信頼できるのはやっぱデブの飯だ。同じくしてデブである俺の胃を一生刺激していた。

ずっと食ったしずっと飲んだ。

最高だった。もう小学生の感想になってしまうくらいに楽しかった。

バンガローは二段ベッド方式になっているのだが、階段を上がるとズボンを下ろすフォロワーがいたりとマジで中高生の修学旅行だった。

寝る前も一生分騒いだと思う。

一番寝たかった俺が一番騒いでた気がする。まだ寝るのはなんとなく寂しかった。

このまま楽しいひと時が永遠に続けばいいのにと思った程だった。

 

 

 

寝付くちょっと前、一緒にキャンプにいった女フォロワーに外へ呼び出された。

ここじゃなんだし俺の車で話すか~とお酒で気持ちよくなっている僕。

暗くてよくわかんなかったが、ちょっと恥ずかしげに俯いていた顔を覚えている。

車内に到着し、雑談をちょっとした後イキ告を食らう俺。

瞳は潤み、紅潮した頬で俺を見つめる彼女

 

答えはもう決まっていた。

 

夜の闇、人気のないキャンプ場、静かな虫の声

小さく響き渡る彼女の喘ぎ声

 

何度も腰を打ち付け、何度も種を注いでいく。

気づけば朝になっていてそのまま二人車内で眠りについた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

起きてみればバンガロー内で夥しい数の男フォロワーが爆睡していた。

 

全部夢だった。あの名前の知らないかわいい女フォロワーちゃんも告白してくれたかわいい女フォロワーちゃんも実在はしなかったのだ。

泣きたい衝動と叫び出したくなるほどのこの最悪な現状をグッとこらえ、朝の一服をしみじみと満喫したのだった。

 

 

そしてキャンプ地を離れ、全員で温泉に浸かり、帰路についたのである。

とても楽しくて、酸っぱい(胃酸で)思い出だった。

肉体はアルコール筋症に蝕まれ、その楽しさを体に刻み続けた。

 

あとは夢の内容のようなことが起きればもっと幸せで、世界は明るく見えたのだと思う。

夢から覚めるように、アルコール筋症だけが俺を痛めつけていた。

 

 

終わり